Ubuntu10.04(Lucid)でGnomeに頼らない無線LAN接続について
最近OSを再インストールしました。
その際に、無線LANで少し問題があったのでメモしておきます。
今までネットワーク接続には、
デフォルトでインストールされている「NetworkManager」ではなく
「Wicd」というものを使っていました。
しかし、以前と同様にWicdで無線LANの接続を試みたところ、
- Pocket Wifi(D25HW)だと、『IPアドレスの取得に失敗しました』
- 自宅の無線LANだと、『パスワードが間違っています』
と言われてしまい、ほとほと困っていました。
デュアルブートでインストールしたWindows XPではPocket Wifi、自宅の無線LAN共に
正しくネットワーク接続が行えており、
また、再インストールしたUbuntuでもGnome環境で起動してNetworkManagerを使用すると
Pocket Wifi、自宅無線LAN共にネットワーク接続が行えるという状況でした。
それならば、『素直にNetworkManagerを使えば良い』という話なのですが、
ウィンドウマネージャに「awesome」を使いたかったので、
NetworkManagerのアイコンをタスクバー上に追加するコマンドを調べる必要がありました。
Wicdならば『wicd-client』に当たるやつです。
(Gnome環境であれば自動的にタスクバー上にアイコンが現れるので、こんなこと調べなくてよいのですが)
そんなわけで、そのコマンドが「nm-applet」でした。
まとめると、
Gnomeデスクトップ環境を使いたくなくて
awesomeとか別のウィンドウマネージャを使う場合は
NetworkManagerのアプレットを起動するために『nm-applet』というコマンドを使おう!
ということです。
これだけのことなのになんでこんなに文章長くなっちゃったんだろう・・
きっと疲れてるんですね、寝ます。