Linux 4.5-rc2がリリースされました

日本時間で今日(2/1)の朝11時にLinux 4.5-rc2がリリースされました。
(Linusのロサンゼルスの時間では1/31の18時)

また例によって、以下のLinusのLKMLのアナウンスを訳してみました。


要約すると、

  • プルリクエストの数について
    • この前の金曜までは少なくてどうしようかと思ったけど、週末に偏っていただけだった
    • 偏りには特に悩んでいなくて、ただ自然にこうなったと感じている
  • パッチの半数はドライバとアーキテクチャ部分
    • perfの修正
    • 新しいvirtioの、多く残っているself-testsのいくつか
    • btrfsの修正

といったところかと思います。

本当に多くのプルリクエストが来ることが無かったので、ついこの前の金曜は、
小さなrc2リリースについてどのように良い説明をしようかと考えていた。


しかし、プルリクエストはただ週末に強く偏っているだけで、やはり4.5-rc2
が極端に小さいのでは無かった。プルリクエストは週末に2倍になった。


けれども、とにかく全てが大きいというわけではなく、週末へ偏っていること
はrc2としての道理にかなっている。(以降、この段落はちゃんと訳してはいな
いけど「このような偏りには特に悩んでいなくて、ただ自然にこうなったと感
じている」といった内容が書かれている模様)


パッチの種類としては以下の通り。なお、添付のショートログに詳細が書かれ
ているが、それはだいたい完全に終わっている(?)。パッチの約半数がドライ
バーとアーキテクチャ部分のアップデートで、perfの修正と新しいvirtioの多
く残るself-testsのいくつか。また、btrfsの修正もある。


けれども、その全てが大きいわけではない。


テストを始めてくれ。


                 リーナス