ファイルシステムでマルチブロックに対応しました
自作OS(OS5)の紹介とユーザーランド周りの機能追加について - へにゃぺんて@日々勉強のまとめ
こちらの記事の続きで、自作OS(OS5)のアップデートについてです。
今回はファイルシステムでマルチブロックに対応しました。
これまで、ファイルシステムの仕様上、各ファイルには「ブロックサイズ(4KB)以下」の制限がありました。
マルチブロックに対応したので、今後、この制限は無くなります。
コミット数としては11コミットと、いつものアップデートに比べるとコミット数は少ないですが、
カーネル周りについては一段落ついたかなというとことで、この段階でリリースします。
自作OS(OS5)の紹介とユーザーランド周りの機能追加について
本記事は、「自作OS Advent Calendar 2016 - Adventar」の12/13(火)の記事です。
自作OS(OS5)について改めての紹介と、今回のリリースで追加した機能の紹介です。
続きを読むout of treeでライブパッチを試す、/dev/nullへのパッチ紹介
Linuxカーネルのバージョン4.0から追加されたライブパッチ(Livepatch)機能を今更ながら、試してみました。
(Linux4.0の記事でライブパッチに触れていますが、32bitのマシンしか無く、試せなかったんですね。。)
なお、本記事は「CLR/H #clrh101」のLTで発表させていただいた内容のまとめです。
続きを読むラズパイ3でベアメタル - QEMUでUART(PL011)
「キー入力と文字の画面表示」くらいはRaspberry Pi 3実機を使わずに、
QEMUで動作確認できると便利です。
現状のQEMU(Debian JessieでAPTでインストールできるもの)でも、
UARTでPL011(*1)が利用可能です。
(*1): PrimeCell UART(PL011) Technical Reference Manual
今回は、PL011 UART向けにこれまでのUARTのプログラムを書き換え、
QEMU上で動作確認してみます。
なお、Raspberry Pi 3で64bitベアメタル(bare metal)プログラミングを試してみる
本シリーズの目次はコチラです。
Raspberry Pi 3で64bitベアメタル(bare metal)プログラミング
ラズパイ3で64bitベアメタルプログラミングを試してみるシリーズの目次ページです。
(ブログの使い方として間違っているのかも知れませんが。。。)